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水素療法クリニックを調査しました

水素ガスを吸入することで症状を改善する方法として、厚生労働省から認可された唯一の方法が、水素ガス吸入療法です。

平成28年12月1日に先進医療Bに指定されており、慶應義塾大学病院の救急科をはじめとした医療機関で実施されています。

掲載している治療法は保険適用外の自由診療のため、全額自己負担となります。

症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。

また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なるため、不安な点は、各クリニックの医師に直接確認・相談してから治療を検討することをおすすめします。

慶応義塾大学病院

慶応義塾大学病院
引用元HP:慶応義塾大学病院
http://www.hosp.keio.ac.jp/about/yakuwari/senshin/senshin16.html

慶応義塾大学病院で水素療法が承認されたのは平成28年12月1日のこと。救急科で、心停止後症候群に対する治療の一環としてスタートしています。

心停止に伴う脳の酸素不足によるダメージを、水素吸入によって軽減することを目的としたもので、脳の損傷をできるだけ抑えることで、その後の回復にも好影響が期待できるわけです。

慶応義塾大学病院の大きな特徴ともいえるのが、さまざまな先進医療に対して積極的に取り組んでいるということ。

水素ガス吸入療法を救急科が実践しているのも、こうした病院のポリシーの一端といえるでしょう。

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慶応義塾大学病院の特徴

水素療法以外にも、脳神経外科や産婦人科、一般・消化器外科といった多様なジャンルで、トータル14種類の先進医療を取り扱っています。

慶応義塾大学病院の理念は「基礎医学と臨床医学の一体化」であり、患者さんを第一に考えた総合医療を提供できるチーム体制づくりをしています。

基礎医学を担う医師や看護師が揃っているのはもちろん、理学療法士やメディカルソーシャルワーカー、作業療法士、管理栄養士といった臨床医学を担う人材育成にも注力しています。

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慶応義塾大学病院の基本情報

  • アクセス:中央・総武線「信濃町駅」から徒歩約1分/都営大江戸線「国立競技場駅」A1番出口から徒歩約5分
  • 住所:東京都新宿区信濃町35
  • 電話番号:03-3353-1211

辻クリニック

辻クリニック
引用元HP:辻クリニック
https://tsuji-c.jp/

辻クリニックでは、活性酸素や炎症を抑制する意図から、水素治療を行っています。

用途はかなり幅広く、糖尿病や高脂血症といったメタボ対策のほか、アレルギーや認知症への対策などに使用されています。

活性酸素や炎症が老化や病気の原因となることから、水素治療を積極的に取り入れているわけです。処方は注射、内服、外用に対応しています。

また、辻クリニックでは痛みを緩和するための治療として、水素注射を行っています。これは、悪玉活性酸素の除去に役立つ水素の特性を活かして、炎症抑制をしようというもの。

急性の痛みに対する治療というよりは、頭痛や坐骨神経痛、腰痛などの慢性的な痛みに効果的であるとのことです。

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辻クリニックの特徴

辻クリニック独自のエイジマネージメントという治療は、一般的な美容をメインとしたアンチエイジングとは異なる面があります。

辻クリニックで行っている治療は、加齢に伴って発生するいろいろな症状をトータルでケアして、健康な状態を維持しようというもの。

このような考えた方に基づくエイジマネージメントに、水素療法がマッチするわけです。

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辻クリニックの基本情報

  • アクセス:JR中央線・東京メトロ丸ノ内線・南北線「四ッ谷駅」麹町口または赤坂口から徒歩5分
  • 住所:東京都千代田区麹町6-6-1
  • 電話番号:03-3221-2551

鶴見クリニック

鶴見クリニック
引用元HP:鶴見クリニック
https://www.tsurumiclinic.com/

健康と美容という2つの側面において、病気や老化の原因である活性酸素を取り除くために、鶴見クリニックでは水素治療を採用しています。

水素は活性酸素と結びつくことで、水になって体外に排出されます。この特性を活かして、病気の原因を元からなくしたり、老化防止を目的とした対策ともしているわけです。

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鶴見クリニックの特徴

鶴見クリニックでは「鶴見式免疫治療」を提唱しています。これは、鶴見クリニック理事長が西洋医学の限界を感じる中、酵素栄養学の研究を深めていった結果、確立したもの。

もちろん医師としての経験や実績を重ねた上のことですが、半断食や鉱石エネルギーベッド、鉱石サウナ、音響チェアといった独自の治療法を実践しているのが大きな特徴です。

薬に頼らない治療というのも鶴見クリニックの特徴を表すポイントのひとつ。病気に対する治療方針としては、その原因を取り除いて免疫力向上を図ることをモットーとしています。

そのため、薬ではなく、独自開発したサプリメントやビタミンCと水素点滴を組み合わせた治療を実践しているわけです。こうした自然治療の認知を広めることにも尽力しています。

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鶴見クリニックの基本情報

  • アクセス:日比谷線「八丁堀駅」A5出口から徒歩約3分/東京メトロ東西線「茅場町駅」2番出口から徒歩約5分/東京メトロ東西線・銀座線「日本橋駅」D1出口から徒歩約8分
  • 住所:東京都中央区八丁堀1-7-7 長井ビル4F
  • 電話番号:03-3553-7710

先進医療B「水素ガス吸入療法」とは

手術

水素ガス吸引療法は、酸素と共に水素ガスを吸入する治療法。心停止後症候群といわれる状態の患者を対象としています。

何らかの原因で心停止した後、救急蘇生によって心臓の動きが再開しても、心停止中の無酸素状態によって脳をはじめとした臓器の機能が損なわれる可能性があります。

その可能性を持った患者に対して、水素ガスを吸わせることで、寝たきりなどの後遺症減らすことができるのが、水素ガス吸入療法なのです。

水素ガスの吸入自体は、大掛かりな設備がなくてもできますし、総合病院などの大きな医療機関でなくても治療が可能であるという利点があります。

先進医療B「水素ガス吸入療法」の効果

寝たきり

水素ガスは体内で有害物質を無毒化できると期待されており、この治療法では心停止後に脳が酸素不足によってダメージを受けることを軽減する目的で行われます。

この水素ガス吸入療法は、世界初の試みとして始まったばかりのため、まだ治療効果が確立しているわけではありません。

しかし、これによって心停止後症候群から回復して社会復帰を果たす患者が増えると期待されています。

また、この治療法が確立することで、心停止後症候群以外の患者にも応用できると考えられています。

先進医療Bとは

本

新しく開発された治療法のうち、ある程度の効果や安全性が確認されたものを先進医療といいます。

そのなかでも、薬機法の規定で承認や運用許可を得た医薬品や医療機器を用いたものを「先進医療A」、薬機法で未承認、適用外の医薬品や治療機器を用いる治療を「先進医療B」と分類しています。

いずれも厚生労働省が承認するもので、専門の部会によって有効性や必要性が審査された上で、将来的に健康保険の適用も見込んだ治療を対象としています。

記事作成で参考にしたサイト