流通量が少ないために、新品の価格が値上がりしつつある「水素」吸入健康法の特徴や口コミなどを紹介します。
本書は、水素に関する基礎的な部分プラス水素吸入に関して触れているので、読めば理解することができます。
現代がどういう状況なのか?健康とは?という部分も知ることができるので、読んで損はない本だと感じます。
ただ、深いところまでは触れていないため、突き詰めて知ることは難しいですが、私たちの体にとって水素は良い影響をもらえるものだと感じることができました。
水素に関する書籍は呼んだことがあるのですが、「水素吸入」に注目して書かれたものは初めてなので、久々に水素関連の書籍を手に取りました。
とても読みやすいので、2時間程度で読んでしまうことができました。このサイズ感はとても良いです。
そして、やはり水素に関するデータや体への影響は他の水素関連の本とも合致しているので、おすすめできます。
近年水素に関して注目が高まり、書籍も徐々に増えています。水素水や水素風呂、水素サプリ、そして本書が焦点を当てている水素吸入。
それぞれメリット・デメリットはありますが、忙しい方にはサプリを、ゆったりとリラックスしつつ取り入れたいなら吸入を取り入れるのが良いかな、と感じました。
水素の中でも「吸入」に着目して書き下ろされた本書ですが、健康寿命を縮めてしまう原因や活性酸素についても詳しく書かれています。
水素についての知識がまだない人にはもちろん、再確認したい人にも読んでほしい本です。
著者は水素吸入器を作られた方なので、吸入に関しての情報も理解しやすくなっており、小難しい情報が羅列されているような内容ではないので、さっくり読むことができます。
お寺で生まれた著者は、大学を中退後に鋼構造物製造業会社を設立。必死に働き、1970年には大阪万博で印象的な岡本太郎氏の母の塔の工事を担います。
その後も順調にいくわけではなく、多くの危機に襲われながらも乗り越えてきた中、大切な存在である財務担当者が発病したことで健康事業へシフトしました。
そこで、水素に着目し、会社を買い取ってガス発生装置を作っていくこととなります。実際に多くの体験をしてきたからこその想い入れや信念のある著者です。
本書は吸入に焦点を当てて書かれているのですが、近年注目が高まっている水素を取り入れるにはさまざまな方法があります。
その中でも、吸入は医療用の鼻腔カニューレを使用し、直接吸い込むため、時間をかけてしっかりと吸入することができれば必要な水素量を体内に取り入れることが簡単にできます。
濃度に関しては、まだ不確かな部分もありますが、本書では高濃度すぎるのはおすすめしていません。