水素を発生させ、その場で吸引できる専用の機器が水素吸引器。ここでは、水素吸引器の種類やメリットにについて紹介しましょう。
外出先でも使える携帯型と、自宅などに設置して使う据置型があり、予算やライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
コンパクトで軽いということが、KENCOS3の特徴で、女性が毎日持ち歩くのにも便利。使用する際も、手に収まるサイズ感です。
電源はUSB充電なので、パソコンから給電することもできますし、充電設備に困ることはないでしょう。使用時はスティックを差し込んで吸引するだけなので手軽です。
コンパクトなツールでもKENCOS3の水素発生量は1分あたり最大8ml、5分間の吸引で40ml前後の水素摂取が可能。
水素水に換算すると、これは5L相当になるので、高濃度水素を効率的に摂取できるというわけです。
水素自体に味や臭いはありませんが、KENCOS3では3つのフレーバーを楽しめるので、継続利用のモチベーションになります。
「キシリトールメンソール」「ビタミンレモン」「カテキングリーン」の3種類で、気分に合わせて使い分けることもできますし、フレーバーだけを吸引することも可能です。
また、国内生産されている製品で、安全設計をちゃんと考えているのもポイント。5分間吸引すると自動停止、20分以上使わないと電源オフになります。
電解槽(電極層)の交換目安は半年前後、フレーバーカートリッジは1本あたり吸引回数600回が目安となっています。
電解液は最低水位まで減ってきたら一旦廃棄して、新たな電解液を入れること。また、30日以上放置した場合も電化液は要交換です。
KENCOS3はもちろんタバコではなく20歳未満の利用も可能な商品ですが、利用時は水蒸気が出ることもあり、自宅以外では気配りをしたほうがいいでしょう。
飲食店などで利用する場合、スタッフにひと声かけるなど、マナーを守るようにしましょう。
suの本体は、直径が2cmで高さが15cm、重さは36g。化粧ポーチなどに入れて、毎日携行するのも簡単です。
出掛ける時に留まらず、ウォーキングなど軽装で外出する場合もポケットに収まるサイズなので、より水素吸引を身近に感じさせてくれるアイテムだといえるでしょう。
suの1回あたりの吸引目安は5~10分程度で、これは水素水換算で約3L分に相当します。
suの愛用にプラスアルファの変化を与えてくれるのが、ミントとレモンの2種類揃ったフレーバー。
無味無臭の水素を吸引するだけだと、習慣として物足りなさを感じる人にはおすすめです。
フレーバーは粉末状で、水を入れてちょっと振るだけ。口から吸引して鼻から出すのも、フレーバーがあるほうが実感しやすく、リフレッシュにもなります。
健康飲料やサプリメントなどを愛用するのと、同程度のランニングコストといえるでしょう。
suのメンテナンスは本体をパーツ単位に分解して、水洗いもしくは中性洗剤で洗うこと。
パーツを分解するといってもツールなどが必要なわけではなく、簡単に分解できます。カフェ好きがMyタンブラーを使っているのと同程度の手間といえます。
suが発する水素ガスは30分程度までが高濃度で、その後微量にはなるものの24時間程度出続ける仕様になっています。
フレーバーは食品に分類されるもので害はありませんが、飲酒時や薬の服用時はsuの使用を避けてください。
2016年にリリースされたH2 airは、コンパクト水素生成器の草分け的存在。キャップ部分の直径が約3cm、グリップ部分の直径が約2cmで高さは約15cm。
重量約35gと電動歯ブラシよりもコンパクトな製品ということもあり、気軽に水素吸引できる製品としてインパクトがありました。
H2 airを使う時は専用カートリッジを本体に入れて、混入液(クエン酸水溶液)を注入、マウスピースをはめて発生した水素を吸入します。
1回の吸入時間目安は約5~10分。高濃度な水素水(1.6ppm)に換算すると、3L分に相当する水素を摂取することができるというわけです。
H2 airのカートリッジは1回ごとの使い切りタイプ。混入液とセットでの使用で、リピーター用セットは12回分6,600円から42回分16,500円と3タイプあります。
使用後は毎回水を注いでカートリッジの反応を止める手間がかかりますが、電源は不要なので水があればいつでもどこでも手軽に使えます。
毎回の使用後、ケース内に水を入れて反応を止める必要があります。内部の混入液はすべて流しなどで廃棄します。
機器としての手入れでは、本体内部は水か中性洗剤で、マウスピースは中性洗剤が除菌シートで、定期的にキレイにしておきます。
H2 airを使う時は、本体が逆さにならないように注意する必要があります。角度によっては内部の混入液が流出してしまうからです。
また、カートリッジにはマグネシウム合金を使っているので、火気厳禁。廃棄は各自治体の指示をきちんと守りましょう。
水素吸引器の中でも、最近のトレンドとなりつつあるのが携帯型。
手のひらサイズの小さな機械で持ち運びにも便利ですし、片手で持って吸い込むことができるので、見た目にもスマートです。
本体の価格も3万円前後から6万円前後が主流で、購入しやすいのも魅力。携帯していつでも吸引できる点も人気の理由です。
浄水器のような機械を設置して水素を発生させるマシンで、持ち運ぶことはできません。
自宅や職場などに設置して手軽に吸引できる点がメリットですが、本体価格が高額なものが多くなっています。
水素の発生方式は、熱分解方式や電気分解方式、化学分解方式などがあり、電気分解の場合はスイッチを入れている間だけ発生させられて便利ですが、機械が大型になりがち。
逆に化学分解法式の場合は、コンパクトな機械が多いのですが、カートリッジ交換が必要であることと、水素発生のタイミングを調整できないことなどが不便だと言われています。
水素吸引器は、据置型や携帯型がありますが、水を電気分解することで水素を発生させる仕組みのものが多いようです。
原理としては、電解槽に入れた水に電気エネルギーを加えることで、水素と酸素へと分解します。
マシンによっては、水素と酸素が混合した状態で発生するものもありますし、水素だけを取り出す機器もあります。
このほかに、カートリッジを入れ替えることで水素を発生させる、化学分解法式を採用しているマシンもあります。
水素吸引は水素を気体のまま取り込むので、水素水などと比べると高濃度の水素を高い割合で体内へ取り込むことができる点が魅力です。
気体なのでお腹がいっぱいになることもなく、無理なく摂取できます。
鼻や口から水素を摂取すると、鼻や口の粘膜の直下にある毛細血管からすぐに水素が体内へと取り込まれ、血流にのって全身に運ばれます。
消化器官から吸収されるよりも、早く効果を実感できる可能性が高いと言われています。
携帯型のコンパクトなマシンなら、安全で簡単に水素吸引ができます。外出先にも手軽に持って行けて、気体のままで確実に水素を取り入れることが可能です。